
RI方針
2020~2021年度RI会長 ホルガー・クナーク
ROTARY CONNECTS THE WORLD
ロータリーは世界をつなぐ

第2760地区ガバナー方針
国際ロータリー第2760地区 2020~2021年度ガバナー
地区方針:「行動するロータリアン︕
世界で何かよいことをしよう、TOGETHER ︕」
― ロータリークラブの奉仕が、世界の平和につながってゆきます ―
会長方針
瀬戸ロータリークラブ 2020~2021年度会長 松村 晋也
「過去を学び、未来を語ろう」
瀬戸RCは昨年、60年の節目を終えました。干支の世界では、60年をひと周りと捉え、ここから又新たな年が始まることとなります。丁度産まれたばかりの赤ん坊が未来に向かって歩み出すように、瀬戸RCも新たな歴史に向かって歩み出すこととなります。

未来は不確定なものとはいえ、瀬戸RCがこれからどのような道筋でどのような未来に進むべきなのか本来なら示す必要があると思います。
今、世界のロータリーは『多くの人々が手を取り合って多くの資金を集めて世界で良いことをしよう』という潮流にあります。今期のホルガー・クナークRI会長のテーマ「ロータリーは機会の扉を開く」と岡部ガバナーの地区方針「行動するロータリーアン! 世界で何かよいことをしよう、TOGETHER!」にも表明されています。
しかし100年を迎えた日本のロータリーも、この潮流に乗って進むのか、一方逆らってでも独自性を発揮するのか、度々論争になり大いに悩むところであります。私は、この難しい航海の解答はロータリーの過去の歩みの中から見つけ出すことができるような気がします。
我々はかつて選ばれた職業人としてクオリティーの高い組織に属しているとのプライドを持っていたはずであります。それは「決議23-34」に込められた「超我の奉仕」であり、「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」であり、「入りて学び、出でて奉仕せよ」等のロータリーの哲学を思い起こすことでもあります。それは又、職業奉仕を主体に歩んできた「アイ・サーブ」のロータリー観に通ずることと思います。このように故(ふる)きを温(あたた)めて学びながら、て学びながら、新しい未来の扉を切り開いていく機会の一年としたいと考えています。
これらのことを踏まえて今年度の活動を行いたいと思います。
具体的活動目標
1.会長経験者に卓話をいただく
①瀬戸RCに入会してから今日まで一番すばらしい体験談、経験談、思い出
深い出来事を話していただく
②瀬戸RCの未来への夢、希望、提言を話していただく
2.各自の職業の持つ意味・意義を再考する
会員に現在の仕事の内容を話していただく
3.雑誌の紹介の充実と投稿
自分たちRCの存在意義を再確認する
4.会員増強と退会防止に努める
①職業にこだわり、未充填分野の発掘に努める
②各種同好会活動、サークル活動を活発にしてロータリーの楽しさ、すば
らしさを実感してもらう
5.青少年育成、青少年交換、米山奨学生・学友との懇談等の事業に取り組む
6.ファイヤーサイドミーティングの実施
瀬戸RCの進むべき方向と夢や希望を会員同志で語り合う
このように今期事業は身の丈に合った内容に絞り込み、その代わり自分にとってロータリーとは何であろうか、その関わり方ともつ意味・意義を考えてみる、そのような年度があってもよいのではないかと思っております。
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
最後に2019-2020年度会長 加藤定江君、幹事 刑部祐介君、60周年実行委員長 加藤令吉君のすばらしい実行力、運営力に心から敬意を表したいと思います。